秘書みなぼんとランチしてたら、
驚くべきことを聞いた。
12日のネット版「ゴー宣道場」に、
ネトウヨがやって来てコメントを
荒らしていたらしいが、
こんなことを言っていたそうだ。
「安倍首相が個人的な心情として
『慰霊』をしても、『不戦の誓い』をしても
いいじゃないか」・・・と。
なんという軟弱な大馬鹿野郎だ!
最近の安倍信者は、ネトウヨではなくて、
ネトサヨになってしまったらしい。
安倍首相は「私人」として
靖国参拝をしたのか?
首相として、「公人」として、
参拝したのではないのか?
「公」のために死んだ
「英霊」に対して、
首相が「私」的感情で参拝し、
「犠牲者」扱いしていいのか?
靖国神社の意義を知らない国民は
圧倒的多数だろう。
「顕彰」と「慰霊」の違いも
わからないかもしれない。
だからこそ、首相は国民に対して、
靖国神社の意義を啓蒙するように
談話を出さねばならない。
国民の誤解を拡大し、靖国神社が
「慰霊施設」だと勘違いされては困るのだ。
そんな理解ではA級戦犯の分祀に
結びつく恐れがある。
つまり「戦後レジーム」の強化だ!
実は首相の参拝以降、
自民党の運動方針としては
「不戦の誓い」を削ることにしたという。
自民党議員の中には「不戦の誓い」は
「村山談話」だと分かっている者がいるらしい。
だが、奇妙なことに日本政府は、
米国を始め諸外国には、「慰霊」や
「不戦の誓い」という嘘の文言を使って、
説得を試みているのだから、話にならない。
米国は疑念に駆られるだろう。
尖閣諸島に中国軍が上陸しても、
日本は戦わないのだろうかと。
しかし自称保守&ネトウヨは、
単なる安倍信者になってしまって、
いつの間にか靖国神社の「英霊」を
犠牲者として侮辱するサヨクになって
しまっている。
呆れたものだ。